『今回はLEDランタンのお話だったので、以前から気になっていることをお聞きしたく…
こういった火の気をもつもの(本物の火でなくても)が鏡に映るのはやはり良くないのでしょうか?
ダイニングテーブルが映る鏡に、テーブルの上にのせたキャンドル(本物の炎)や、LEDキャンドルが映るのはどうなのだろう?と。
ブログ内で検索してみたのですが、該当すると思われる記事が見つからなかったので…』
というご質問をいただきました! コンサル中には提案する機会が非常に多いのに、記事にはしていなかったかもしれませんね。
読者さまと共有できる機会をいただけたので、ここで鏡についてしっかりと確認しておきましょう。
風水において、鏡の扱い方はとても重要なテーマです。
まず玄空飛星派風水(フライングスター風水)で鏡を五行として(素材が金属の場合を除き)レメディとして活用することはありません。
ここをはっきりと覚えておきましょう。
しかし、鏡に映った火(火そのもの、ライティング、ボリュームのある赤など)は、無視しないこと。
火の五行によって悪影響を受けるエリア(2と5のコンビネーション、アニュアル5のエリアなど)の鏡に映し出されている場合には、火か鏡どちらかを移動して鏡に映らないようにします。
一方、火のレメディが必要な場所に火を置くことができないとき、
火を映し出すように鏡を設置するという方法が使えます。
コンテンポラリー風水では、ダイニングテーブルが映る鏡に、テーブルの上にのせたキャンドル(本物の炎)や、LEDキャンドルが映るのはパワーツールとして非常に有効です!
ダイニングテーブルの食べ物を映し出す鏡は、財と豊かさを増幅させるという伝統風水に基づく技です。
中国料理のレストランで壁に大きな鏡をテーブルが映るように傾けて設置されているのを見たことはないでしょうか。
もちろん、テーブルの上に揺らめくキャンドル(LEDキャンドル)があればより高められます。
けれども、このエリアのフライングスターに火が望ましくない場合には逆効果となります。
ですから、バグアマップだけで判断せず、玄空グリッドを重ねて五行を確認すれば安心です。
それでは、あなたの家にある鏡が、何を映し出しているのか確認しましょう。
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水や水槽、廊下や階段、ドアや窓、ベッドや便器などは、
エネルギーを不安定にしたり、加速したり問題が起きやすいため
映らないように位置や高さを変えてください。
また、長時間座っている背後や正面に鏡があると、落ち着きがなく集中できませんし精神的に不安定になりやすいです。
小さすぎたりカッティングされたデザインによって顔や身体が切れて映るものは、毎日映し見ている本人のアイデンティティや自己意識に影響を及ぼすので避けること。
ライティングの光源が鏡に映ったり、テレビや動きのあるものが映っていることで
空間が非常に不安定になる場合があります。
そのようなときにも位置や向きをかえましょう。
小さな鏡や問題を起こすデザインの鏡でお気に入りなら、
高いところに飾り、光を拡散するのに活用したり、増幅する幸運なトレイとしてジュエリーをのせたりして活用することができます。
鏡は家族の一番身体の大きな人が余裕を持って映る大きさのものを選びましょう。
鏡に自分をどのように映し出し見ているかは、その人生や自己表現、社会的な評価に関わってくることなので、
鏡をえらぶとき、また設置する場所、映り方には十分注意する必要があります。
住まう人の助けになってくれる鏡を厳選し、最適な場所に設置すれば、鏡はパワーツールとして大活躍してくれるアイテムです。